第64回関東大学空手道選手権大会
10月17日(日)関東学生空手道選手権大会が開催されました。
今年度の大会は、新型コロナウィルスの影響で細部の変更点はありましたが例年通りに近い方式となりました。我々國學院大學も部員全員が定期的な検査を持続的に行い、万全の感染予防対策で試合を迎えました。
初戦は日本大学。関東でも指折りの強豪校です。相手選手の間合い、素早さに意地でも食らい付こうと各々が全力を尽くしました。結果は悔しくも敗退となりました。主な敗因として、突き蹴りの強さといった基本の熟練度の差が組手に現れたことだと受け止めています。
しかし一方で、強豪校との対峙により我々の課題がはっきりと認識でき実りのある大会となりました。これは、お互いの攻撃が終わった後に生じる相手の隙、気を抜くタイミングを見計らって再度攻め込む、万全な攻めの意識を日々の稽古で徹底してきた結果だと実感しています。
今後の稽古は、今一度基本の稽古に立ち返ることに重点を置いていきます。そして、突き蹴りの完成度に磨きをかけることで次大会でのより良い結果に繋げていけるよう初心に返って精進いたします。
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