第63回関東大学空手道選手権大会
10月4日(日)、日本武道館において第63回関東大学空手道選手権大会が開催されました。なお、今回の大会につきましては新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に伴い当日の参加者規制、観客・応援なしなど様々な制限のもと大会が行われることとなりました。
また当部としては感染拡大防止のためおよそ半年間稽古を休止しており、今大会開催の決定に合わせて稽古を再開したこともあって思うように出場選手が集まりませんでしたが、そんな中男子5人、女子2人が選手として無事大会に出場することができました。
以下、試合結果をご報告致します。
※今大会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による時間短縮のため、団体戦においてはいずれかの勝利が確定(女子は3人中2人が勝利、男子は5人中3人が勝利)した時点で試合終了となります。
〈女子団体組手〉
●第1回戦 対立教大学
相手校の棄権により不戦勝
●第2回戦 対駒沢大学
先鋒 0-6
中堅 ー
0ー1により敗退
〈男子団体組手〉
●第1回戦 対慶應義塾大学
先鋒 0-6
次鋒 1-7
中堅 1-7
副将 ー
大将 ー
0-3により敗退
男子女子共に思うように勝ち進むことができず悔しい結果となり、改めて他大学間における自らの位置を痛感しました。
女子は前半、学内の女子部員とは違う間合い、スピードに揺さぶられ苦しい展開となりました。しかし後半には自分から先行して攻撃を仕掛け、単発で終わることなく続けて攻めることができ、練習でやったことが試合でも実践できたと思います。あとはそのような技の精度を上げるべく、再び基礎から稽古に励んで参ります。
男子は今回は3人が試合を行いました。総じて相手に主導権を握られてしまい、相手のペースで試合を展開されたという部分が多かったように思います。しかしその中でも自分のペースで技を出せたという部分もあり、点につなげることができました。また点につながった技以外にも旗が1つ上がるような惜しい場面も見られ、そういった技を取りこぼすことなくモノにできるよう、再び基礎稽古から見直していく所存です。
最後に、今大会をもって現4年生は現役を引退致しましたことをご報告致します。今年はやはり新型コロナウイルスの感染拡大という出来事を避けては語れない年となってしまい、これまでとは全く違った部活動にほとんどの部員が戸惑ったことと思います。しかしこうして大会が開催され、全員ではないにしろ4年生が試合に出場して現役を終えられたことは幸いだったのではないかと思います。このような状況の中数々のご支援をいただきましたOB の皆様、応援・サポートしてくださった方々に部員一同感謝申し上げます。そして、まだまだ大変な時期ではありますが、これから新たに3年生を中心に活動していく國學院大学空手道部を何卒よろしくお願い致します。
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