全日本大会出場決定！

秋冷の候、いかがお過ごしでしょうか。

10月9日（月）日本武道館にて第60回関東大学空手道選手権大会が行われました。当部は男子1部組手に出場し、初戦大東文化大学に勝利。全日本大会への出場権を獲得しました！ 4年小此木、森野が毎日最後まで道場に残り、練習している姿を私は見ていました。

頼もしい大きな背中を、私たち後輩はしっかりと目に焼き付けることができたと思います。ここからは、主将がご報告致します。主将の小此木です。この1年間私達は公式大会において、団体戦で勝ち星がありませんでした。試合経験も少なく、当初は未熟なチームでしたが、先輩方のご指導・合宿などの稽古を通じて少しずつではありますが力を付けてきました。 1回戦のレギュラーも、稽古・練習試合の内容等を踏まえ監督が熟考を重ね、最終的に決まりました。 1回戦、大東文化大学との試合では先鋒奈良(3年) 学連大会初出場。「とにかく前に出て技数を出す」という組手のスタイルを生かし、なんとかポイントをもぎ取り、1-0で勝利しました。次鋒森野(4年) 稽古の動きをいつも通り発揮し、前に出てポイントを奪いましたが、3-3の同点。また先取点が相手選手だったので惜しくも負けとなりました。

中堅小此木(4年)は、7-1で勝利。

副将近藤(2年) 必死に食らいつき攻めましたが、勝ちには届かず3-7で敗北。大将後藤(2年) プレッシャーのかかる場面でしたが、集中を切らさず最後まで1点を守り抜き1-0で勝利しました。一人ひとりが任務をしっかりと果たせたからこその勝利でした。 2回戦、法政大学との試合では、先鋒の奈良に代わり金子（3年）が出場しました。 2回戦は敗北しましたが、1回戦を含め出場したメンバーは皆必死にポイントを奪いに行き、その姿勢を部員全体に示してくれました。ご指導してくださったOBの先輩方、また会場で応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。